孤高の浮雲 by 家庭教師ヒットマンREBORNより
話し下手で独りが好きな人間はたくさんいると思う。
それをスキルで補っているだけ。
そう、独りでいるためにはスキルを身につければ良い。
皆と同じでなければいけないという固定観念はどこからいつから来たのだろう?
社会というものは他人同士が交わらなければ成り立たない。
一人ではできない仕事を行うために会社と言うグループが出来上がった。
食料を満たすために農家、畜産、食品販売等の事業が確立された。
水を確保するために水道局ができ、ダムや水道ができた。
アフィリやユーチューブで稼ぐにも企業からの広告費が不可欠だ。
そもそもYouTubeもGoogleアドセンスもA8も企業のサービスに過ぎない。
人が経済活動を行うためには少なくとも現状は会社というものと関わらなくては
ならない。皆がユーチューバーになったら、皆がブログで稼いだら、ノマドで生きて行くには、、、 そもそもPCを作る会社なり、部品を作る会社が必要だ。食べて行くには食料品を作る会社が必要で、農家の方が必要で兎に角、人と関わらないわけにはどうしても行かない。コンビニもなくなってしまうし、amazonも使えない。
私の大好きな高配当株投資も無駄になってしまう。多分、社会奉仕というのはそういうことなのだと思う。
老人の崇高な話などいらない。便利に裕福に暮らすために各々ができることを行えばよいだけ。
まぁ、北斗の拳のヒャッハーな世界が良いのであれば話は別だけど。
働き方改革って30〜60歳代が無駄に苦労をするようにする政策なのかなと
思う。でも10〜20歳代が30歳以降になったら世の中どうなるのだろう?
やはり働き方改革で大事に大事にされていくのだろうか?
それとも70歳80歳の老人たちが若者を支えるために働き続けるのだろうか。
今と逆? 若者に年金支給? それなら俺も欲しいかな(笑)
ヒャッハーな世界が来ないことを前提として
働き方改革が叫ばれようともそれなりに裕福に暮らすには仕事をすることが不可欠。
仕事をしないようにする政策が敷かれても資本主義世界ではやはりお金は必要。
現在、稼ぎ方が大きく変わろうとしている。そして変わった先に、また組織化が待っている。
部活のような感じのスモールビジネスでそれなりに儲けて、投資で暮らして行く。
その投資で若者がまたスモールビジネスを立ち上げる。案外良いかもしれない。
どのような時代が来てもスキルが必要であり、嫌なことを乗り越えなくてはならない。
話し下手でも交渉しなければならない。好きなことを続けるために主張もしなければならない。
結局、コミュニケーションもスキルでしかない。生かすも殺すも使い方次第。
スキルの向上の先に大好きな孤高の世界が待っている。
とりあえずヒャッハーな世界よ来ませんように、、、
(続く)