ネコならよいのだけど、ここに来て物乞いレベルの部下が多い事に驚く。率にして50%前後。貰えて当たり前世代である。
確かに上長にご飯をご馳走になり、「まぁ、いいよいいよ」がお決まりのパターンだと思っていた。
ただ、埼玉に来てから
「NINTENDO Switchが欲しい」「フグが食べたい」「奢ってくれないと仕事しませんわ」
「焼肉まだですか?」「とにかく持ってるものちょうだい」
という、追い剥ぎのようなそんな大人を散見するようになった。
ただ、長野ではそんな事なかったことを考えると単に東京、埼玉、神奈川の民度の問題なのかもしれない。出身の神奈川も思い返してみれば、貰えるものは全部もらう思考は凄まじかった。
自治会のホットドックを根こそぎ持っていって配られない子が多数…
さておき、挙げ句の果てにはお金を貯めているゆかたんさんが悪いみたいな訳の分からないことを言われる始末。
言っておくと然程、溜め込んでいるというのはかなり語弊で株式投資で老後と万が一、するかもしれない結婚と教育を準備しているだけだ。これはまだ達成出来ていないので更なる投資が必要だ。
彼らが全てでないとしてもマネーリテラシーが低く、貰えて当たり前でというのは一般常識のようだ。
一時期、本当にお金がないのかなぁと哀れに思っていたこともあったが
①課金の嵐 ②毎週徹夜のラウンド1 ③何かにつけて焼肉 ④船を借りての毎週海釣りといった
⑤自己投資といって積み上がっていく本(読まない)
むしろ俺より持ってるんじゃないかなと思う使いっぷり。こんなことに同情していた自分がバカらしい。それで給料が少なく仕事したくないというのもなんと民度の低いことか。
学校のサラリーマン増産機構、働いてないやん…どころかニート生産工場かと言わんばかりの惨状だ。
これで、あの酷い都知事選と終わったと思ったら既に気持ちはオリンピック。
どこに金と時間と場所があるのだろう? スポンサー料? 金に塗れたオリンピックなど選手から願い下げするくらいの気骨はないものか。
昔から続く系譜。現代が突然悪くなった訳ではない。ゆっくりと時計の秒針のように、刻々と染み渡っていったアメリカ戦略の成果だろう。
能力は然程変わらずともアメリカ人と日本人のマネーリテラシーにはかなりの差がある。突然変異の優秀な人間でのアメリカ発生具合も凄まじい。GAFAMのような凄まじい企業は日本では成立しないだろう。GAFAMのような企業と渡り合っていかないと行かない中で同じ社内で混沌としていて良いのか?
いっそのこと、物乞いのような社員は切り捨てて少数精鋭で量的にも出来る仕事だけしていった方が良いのではないか? 本当に職場環境をゆるくしてまで、保護する必要がある連中なのか? 実は選民してしまった方が真の働き方改革なのではないか? ついつい考えてしまう。
いつも心は「こんな世界… 消えちゃえ」と全王様ばりの崩壊思想を持っている今日この頃。